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漢方相談の流れ(脈診) 〜脈を拝見〜
2018-12-19

漢方相談の切診(脈診)について

皆さま、こんにちは。

夙川駅北側にある漢方専門薬局・彩り漢方薬局のスタッフ薬剤師タケウチアツコです。

前回までのブログでは漢方特有の「四診」のうち、問診、望診(特に舌診)についてお話してきました。

今日は「脈診」についてです。

脈診からわかること

四診のなかには「切診(せっしん)」と言って手で直接触れて脈やお腹の状態を診る方法があります。

お腹の診る腹診は日本の漢方独特のもので、中医学ではあまり行いません。

彩り漢方薬局は中医学をベースにした薬局なので、患者さんの脈に触れる「脈診」を行います。

病院のお医者さんも手首に軽く指を当てて脈をはかりますね。あれは脈の速さやリズムを診ています。

中医学の脈診では、患者さんの左右の手首の6箇所の部分の脈に触れることにより、体の中のどの臓腑がどのようになっているかを脈診から読み取っています。

私は漢方の勉強ではまだまだ新米でさっぱり分からないのですが、中医師である秋山先生は患者さんの両手首の脈の触知の部位、脈拍数、脈の不整、力強さ、大きさ、流れなどを診ているのです。

そしてその左右手首六ヶ所の脈はそれぞれ体の中の臓腑(この場合の臓腑とは西洋医学的な内臓とは異なります)と対応させることができるので、患者さんの不調の原因がどこにあるのか、などを探ることかできるのです。

問診して、舌を拝見し、その後サクッと左右の脈をみているのは、そういうわけなのです。

右の手首を触って、脈が見つからないから左の手首を、ってわけではないのです。

脈を拝見させていただくときは、どうぞリラックスして脈診受けてくださいね。