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花粉症の時期にオススメの”じゃばら”とは?主成分はナリルチン!

2019-03-15

じゃばらとは?

最近花粉症の体質改善としてよく使われている”じゃばら”。

皆さんもテレビなどでお聞きになったことがあるかもしれませんね。

じゃばらとは、全国唯一の飛び地村、和歌山県北山村を原産とする柑橘類で、「邪気をはらう」ところからこの名前が付けられており、他の地方ではほとんど栽培されていないことから「幻の果実」とも言われています。

じゃばらの主成分はナリルチン

ではなぜこのじゃばらが花粉症に効果を発揮するのでしょうか?

それは”じゃばら”の有効成分である”ナリルチン”というフラボノイドに秘密があります。

じゃばらには、他の柑橘類と比較しても、このナリルチンというフラボノイド成分が圧倒的に多く含まれていることがわかっており、特に果皮には果汁の13倍含まれていると言われています。

このナリルチンはヒスタミンロイコトリエンなど花粉症などのI型アレルギーの原因となる物質が体内で増えていくことを抑制する「脱顆粒抑制効果」があることがわかっています。

ちなみにですが、北山村には花粉症の方がほとんどいないそうです。

じゃばらの花粉症の症状改善率は約70%!

日本じゃばら普及協会によると花粉症に悩む男女143人に、じゃばら果皮粉末360mgを15日間摂取してもらったところ、70%近くの人が花粉症の症状改善を実感されたとのことです。

実際には「症状が変わらない」、「無回答」と答えた方の中には、花粉症の薬をすでに服用中で、じゃばら本来の効果がわからないと答えている方も多く、本来の改善率はもう少し高いと推測されています。

日本じゃばら普及協会
https://www.jabarakyoukai.com/jabara5.html

花粉症が起こる原因とは?

今年は花粉の飛散量が昨年の約3倍2013年以来6年ぶりの大量飛散の年だと言われており、対策として毎年のように花粉対策マスクやメガネの新製品が続々と出てきています

しかしながら毎年のように新製品が多く出る割には花粉症の患者が減っているという話は殆ど聞こえてきません。

当薬局でも今年から花粉症になったという方がすでに数名来られているように、むしろどんどん増加してきている印象さえあります。

なぜでしょうか?

理由は簡単!

それは、花粉症が起こっている原因は、”体外”ではなく、あくまで”体内”だからです。

カラダの内部からの改善が大切

皆さんもご存知の通り、花粉症とはスギやヒノキなどの花粉が原因でおこるアレルギーの一種です。

(以前のブログにもまとめてますので参考にしてみてください。)
https://www.irodori-kanpou.com/irodorikanpoublog/20190216/1292/

つまり花粉はあくまで誘引物質であって、本当の原因はその花粉に反応してしまう体内の方にあるのです。

先の対策にあるような最新のメガネやマスクなどで外からのバリアを強化することももちろん大切です。

しかしながらそれだけでは根本的な解決は何もなされておらず、結局其の年の花粉の飛散量とのいたちごっこのようになってしまい、いつまでたっても花粉症に悩み続けることになってしまします。

最終的にはカラダの内部の改善、つまり花粉に曝されても異常な免疫反応が起こらない状態に体質改善しない限り”花粉症”はこれからも増え続けていくでしょう。

花粉症の体質改善の一つに”じゃばら”を

その体質改善策のひとつとして、この”じゃばら”は錠剤で手軽にはじめられるため、入門編には非常にもってこいの商品です。

もし”じゃばら”をしばらく服用してもまだ症状の改善見られない場合、そんな場合は漢方薬との併用がおすすめです。

カラダの冷え・熱・水の巡りなど東洋医学的に花粉症の原因となる体質は様々ですが、じゃばらにはこれらを整える作用はあまり期待できません。

漢方・中医学の専門家にしっかりと体質を見極めてもらうことが大切です。

毎年のように花粉症で悩まれている方で、少しでも症状が良くなってほしいという方は一度ご相談ください!