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妊娠するために理想的な子宮内膜の厚さとは? 
2018-11-28

”子宮内膜”って聞いたことありますか?

男性の方はあまり聞いたことないかもしれませんが、女性の方はほとんどの方が聞いたことはあるかと思います。

子宮内膜とは、子宮の一番内側を覆っている粘膜のことを言います。

この子宮内膜は、月経周期に伴いどんどん厚くなっていくのですが、月経が始まると剥がれ落ちてしまいます。

知っている方はご存知かと思いますが、生理のときに出てる血は、実はこの子宮内膜が剥がれ落ちて体の外に出ているものなんですよ。

具体的には、子宮内膜は増殖期(月経後〜排卵あたりまで)1日0.5mm程度のスピードで増殖し、分泌期には1日0.1mmで厚くなるといわれ、排卵期〜着床期にはでは10mm程度の厚さがあることが理想とされています。

この子宮内膜、もちろん生理の都度ただただ剥がれ落ちてるだけが役割ではありません。

実は妊娠の過程において大変重要な役割を担っています。

どのような役割かと言いますと、妊娠が成立したときに受精卵が着床する場所、いわゆる受精卵を育むベッドの役割をしているのです。

精子と卵子が出会い受精して受精卵となり、その受精卵が着床してはじめて妊娠となります。

つまり、妊娠するためにはこの子宮内膜が、もう少し詳しく言えば子宮内膜の”質”というのが実は妊娠の成功を左右する重要な役割をしているのです。

逆を言えば、もし子宮内膜になんらかの異常があれば?
それは当然妊娠しにくくなってしまいます。

事実、なかなか妊娠できない「不妊症」の原因のうち、子宮(内膜以外も含む)に原因があるとされる”子宮因子”は、不妊症の原因全体の約10〜15%を占めています。

しかしながら、この子宮因子で多くの注目されているのは子宮の発育不全や子宮筋腫やポリープによる着床妨害のほうで、子宮内膜(の厚さ)というのはそれほど注目されているわけではありません。

ですが、子宮内膜にもやはり理想的な状態というものがあります。

その一つが”子宮内膜の厚さ”なのです。

ある報告によると、自然周期224例、1,124周期の妊娠率を検討したところ、着床期で7mm以上で53.3%が妊娠していたのに対して6mm以下では妊娠率は8.3%だったとの報告があります。

また7mm以上の症例では平均11.4mm、6mm以下では平均4.9mmだったとのこと。

このことから、妊娠しやすくするために必要な子宮内膜の厚さは、最低7mm、できれば10mm以上ある、というのが理想的な子宮内膜の厚さと言えるでしょう

では現時点で7mmに満たない人はどうすればいいのでしょうか?

次回はそれについて説明していきます。